どうも。
例えば、
標準のメッセージアプリやLINEなんかが、
分かりやすくいい例ですが。
メッセージのやりとりの履歴が表示されるエリアと、
入力のコントロールをするエリアとに、
大きく分かれている。
で、
それらの画面は静的な配置ではない。
入力を開始すると、
キーボードが下から競り上がってくるし、
入力文字の行数が増えてこれば、
入力のTextViewの高さが変わるようになっている。
そういった制御は、
現状では自動的にやってくれるワケでなく、
自力で実装して実現せねばならない。
入力のコントロールエリアなどは、
現状のメッセージアプリやLINEでは、
TextViewの横にうまく配置出来るだけしかないが、
コントロールが増えてくると、
TextViewの下に配置して二段にする、
といったようなレイアウトもありえる。
非常に極端な話ですが、
少なくとも、
・履歴表示エリア
・入力コントロールエリア
という区別が必要になる。
履歴表示エリアには現状ではUITableViewしか存在しないが、
その最下部に何かしらのエリアを追加するようなこともありえそう。
入力コントロールエリアは、
コントロールの増加に伴って拡張がありそう。
という読みをしたときに、
履歴表示エリアと入力コントロールエリアを、
それぞれ1つのUIViewの中に配置しておく。
すると、
キーボードが下から競り上がってきたとき、
2つのViewの座標やサイズを再設定してやればいい。
入力コントロール部が2段になった。
そうしたら、
入力コントロールエリアのViewの中で、
TextViewを含むエリア(高さが可変)とそうでないエリアで、
Viewを分けて配置する。
◎mainView
○ナビゲーションバー
○ 履歴表示エリアView
○ 入力コントロールエリアView
・ (上段)入力エリアView
・ (下段)コントロールView
上記例は非常に単純な例であるが、
まずは、
「画面仕様からViewのヒエラルキーを整理して捉える」
というクセが重要。
実感として、
スマホアプリの開発では、
要求や仕様が後から変わってくることが結構ある。
その時の変更インパクトを押さえることも出来る。
あと、
個人的に挙げるメリットとして、
デバッグ時にViewに目立つ色をつけて、
意図した通りに可動できているかどうか?
というチェックもしやすくなるw
初期段階ではframeをログ出しするよりも、
その方がよっぽど分かりやすい。
それでは。
ちゃお☆
まこぴー。