2014年1月25日土曜日

[iOS]申請時にInvalid Binary


どうも。

たまにはテクニカルトピックでない覚え書き。

iOSの開発で、
面倒なのが申請。

怖いのは、
「Reject」

審査の結果、
諸般の理由により、
突き返されるというアレ。

ただ、
Rejectは比較的理由が明快というか、
身に覚えがなくはないことが多い。
(あまりRejectされたことないですが)

手順をまとめても陳腐化が早いので、
細かなところは割愛。

様々な面倒をクリアして、
いよいよArchiveしたバイナリを、
Organizerからアップロードした直後、
iTunes Connect上で、
「Invalid Binary」
というステータスになることがある。

審査すらしてもらえないのである((((;゚Д゚)))))))

まぁ、
これも、
「iOS Invalid Binary」
とか、
キーワードぶち込んでググったら、
ある程度出てくる。

その、
ある程度出てくる情報の中に、
あまり出てこない事例の覚え書き。

下記を確認してみること。
・実際に開発しているマシンとArchiveするマシンが合っているかどうか?
・マシンが違う場合は、Xcodeのバージョンが合っているか?

自分がInvalid Binaryになったときは、
これが原因だった。
マシンの違い云々は本質の問題ではなく、
原因発見のひとつのアプローチでしかない。

本質的には、
申請用にArchiveするXcodeのバージョンが古く、
Latest iOSが、
開発用と申請用の2つの環境で異なってしまうことが問題。

この問題が起きた時、
iOSのバージョンアップがあったこともあって、
開発用のマシンのXcodeのバージョンをアップしていた。
これにより、
開発環境は最新iOSに対応になった。
一方、
申請用のマシンのXcodeはバージョンアップされておらず、
Latest iOSが、
開発した環境よりもひとつ前のバージョンになっていた。

これは、
プロジェクト常駐のエンジニアには、
要注意事項。

自分のマシンで開発し、
自分のマシンで申請する場合に、
こうした問題は発生しにくい。

実際に、
自分の場合には、
プロジェクト先の管理的な意味合いから、
開発用と申請用のマシンが分けられ、
申請用のマシンは、プロパーのPM管理のマシン。
申請する時にしか使わないため、
バージョンアップなどしていなかった。

プロジェクト先に常駐する場合、
開発環境のバージョンの固定化とか、
管理的視点から申請用のマシンを分けるなど、
意味不明な制約等があり、
上記の様なズレが生じる可能性がある。

ちなみに、
上記のInvalid Binaryの原因調査と対処で、
終電を逃して、
タクシーで午前3時帰りするハメになりました…。

ぶっちゃけ、
よそから引っ張って来てるエンジニアに、
申請とかやらせんなよ…。

別に、
やってもいいんだけど、
申請って、
常駐してるエンジニアには決められないことも出てくるし、
プロパー的な人がやった方がいいんだけど、
大してMacが使えなかったり、
申請の流れすらよく知らない人ばかりで、
いとも簡単に放棄する始末だったり、
そんなのがほとんどですw

手順書とか作ったって、
陳腐化が早いし、
MacBookでデスクトップ切り替えれないとか、
いわゆる右クリックをする操作も分からない人もいたりするので、
操作指導からせねばなりませんね…。


それでは。
ちゃお☆


まこぴー。